2ntブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
地震と原発、知っておいたほうが良いこと
今回のブログは東北沖大震災(東北大地震)と福島原発のことについてです。

長文になりますし、偽善的・独断的内容も含まれるかと思いますので、興味のない方や、不快になられる可能性のある方は、どうかご覧にならないようお願いいたしますm(__)m
また、文字色が薄い灰色の部分は読み飛ばしていただいて問題ありません(・∀・)


1.ご挨拶


さて、10日ぶりほどのブログになります。ほぼ音信不通状態で申し訳ありませんm(__)m
11日の地震以来、福島原発の動きと、続く可能性のある大地震の可能性を友人数名とともに追っていました。
こういう状況のため、出勤できる女の子が殆ど居なかったという、身近な恐ろしい状況でもあったわけですけども・・・

それはさておき。

僕は雑学以外の学のない人間です
が、友人たちは先日まで学者であったり、現役の研究者であったりですので、ある程度の信憑性はあると自認しておりますが、デマゴーグの類であると思われる方は、どうか途中でも読むのをおやめくださいm(__)m。

そして、この話題に入る前に、東北沖大地震で亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、まだ行方不明のままの方々の一人でも多い救出を切に願います。


2.僕の認識


今回の災害・事故は、日本の転機になる重大な問題だと認識しております。
しかも、断片的な情報は入ってきても、具体的な数値の発表などがなかったり、保安院、東電、政府それぞれの発表に矛盾があったり、いや、どれか一つを取ってみても、矛盾だらけだったり。

もうすでに政府はまともに機能しておらず、民間の、個人の、それぞれの裁量で動く覚悟をしておいたほうが良いかもしれない。と、そう考えています。



3,現状の日本


現状の日本と言っても、あまり詳しい説明をしても、あまり意味が無いでしょうし、逆に不安感を煽るだけになってしまうことも考慮して、僕なりに考えた「何が起きたか・起きているか」「今するべきこと」と「知っておいたほうがいいんじゃないか?」と思う事をこの場を借りて順番にお伝えしたいと思います。

完全に時系列順ではないですが、どういう状況なのかを説明しますと・・・
(読み飛ばし可)


「ばかでかい地震来た」

 ↓

「地震の影響で大津波や大火災が起こった」

 ↓

「さらに、福島の老朽化した原発の様子がおかしい」

 ↓

「とか言ってる間に、地震&津波被害拡大」

 ↓

「初動や人事などから政府はまともに動いていないなぁと予測」

 ↓

「原発の一号炉爆発、建家上部が吹き飛ぶが放射能は「全く健康に影響がない」と発表」

 ↓

「このあたりから、政府、東電、保安院の連携の無茶苦茶さが目立ってくる」

 ↓

「地震、北米プレート東側と太平洋プレートの境を中心に起こっていたものが微妙に南下」

 ↓

「原発、次々と発火や爆発などのダメージ。気がつけば「今すぐ健康に影響がない」に言葉が変わっている」
 *記者の質問が、確信を得ている質問の場合、突然被災者情報に画面が切り替わるなど、不自然な場面が目立ってきた
 *フランスをはじめ、諸外国から日本の滞在者に帰国の指示及び渡航規制がしかれる。↓


「地震、震源地その他のデータをまとめてみると関東を取り巻くように(フォッサマグナを取り巻くように)震源が移動中」
 *この間も、原発関連の記者会見は随時行われていたものの、記者の質問が徐々に本題から「責任追及」についてに偏り始める
 ↓

「しかし、地震に対する政府の発表は「続く可能性があるので、気をつけるように」的なものだけ」
 *原発については、肝心な数値は発表せず、事実上「東京電力」から「自衛隊」に移管(米軍との共同作戦の可能性も)
 *このあたりから、TVでの記者会見が少なくなる。ネットでの配信が中心に。

 ↓

「米軍無人偵察機が福島原発上空を偵察、その情報を一般公開」
 *英語での公開でしたが、原発直近では「99%の人間が2週間以内に死ぬ」レベルの放射能が測定されたようです。

 ↓

「21日5:00AMちょい前。福島原発から山ひとつ超えたところで、爆発音のような物が観測され、一時間半後四号機へと放水が開始されるも、2時間で終了、同日12:00まで粘るも、詳細情報は一切ナシ さらに爆発音らしきものが確認された直後、菅首相が「天候不順」を理由に視察中止の声明を出す。現場は「小雨」」

 ↓

「原発二号機のコントロールに電源供給予定。そこを足がかりに1,3,4号機の冷却作業を進めると発表」
 *もうすでに、東京電力でも事態を把握していない様子。
 *民間のデータで信憑性に裏付けはないが、都内でも放射線量増加

 ↓

「地震 熊本直下 M3.5 」

 ↓

「会見にてコバルト58という放射性物質が検出されたと発表」


読み飛ばした方のために。
 *大地震以降も地震がいっぱい起こって、もう一発デカイのがくるかもしれない。
 *原発事故に対して日本政府や電力会社などが後手に回っている。
 *肝心なデータが出てこない。隠蔽しないとパニックが起こるほどひどいものだったら、嫌だなぁ。
 *海外メディア(CNNなど)では、もうメルトダウンを起こし、スリーマイル以上のチェルノブイリに近い事故だと報道されている。
 *放射性物質は福島はもちろん、茨城、東京などでも観測されている(一部未確定情報)
 

と、ここまでが本日(22日)未明までの、僕の知っている情報のすごく大雑把な流れです(;・∀・)

端折っている部分も多々ありますので、ご了承下さいm(__)m


とにかくまともな報道どころか、まともな発表さえされていません。
それどころか、アメリカ軍の軍の強行作戦で、被災地に食料品を届けたり、建材満載で強行着陸をし仙台空港を使用可能にしてもらったりと・・・・そして、それを内政干渉だと怒っています。

この事件は知っている方も多いと思いますが、本来ならば「怒る方が正しい」です。政治的には
一番の問題は「アメリカ軍が強行しなければならない程後手に回ってしまった事」です

政治と野球の話は決してブログで書くまいと思っていましたが・・・
ここまで政府が甘い見積もりをしているとは、予想のはるか上をいっていました。
まるで、出来の悪いSFです。


4,僕の行動


地震直後の初動の悪さや、微妙な隠蔽、その他もろもろの理由で守るべきものは自分で情報を集めて自分で守らばくてはならないと思い、全国に散らばっている数名の有志と民間レベルで可能な状況の把握と、いち早い対策のため交代で休みをとりながらの情報収集をしていました。


もちろん、僕らが情報を集めたところで、何がどうなるわけではありませんが、親しい人に避難を呼びかけたり、迫ってくる危険に備えたりすることは出来ると思い、行動し、親しい人への呼びかけをしていました。

しかし、今まではお店関係のツイートやブログだけでなく、プライベートなツイートやブログでも、こう言った発言は自粛していました。

理由は、無駄な不安感を煽り、現状から目を背けようとするシビリアンコントロールに乗りたくなかったからです。

実際、様々なデマが飛び交っています。

結果的に、今事態は収束に向かっているかのように見え始めましたので、ここに近況報告もかねて記させていただいております。(本当に収束に向かっているのか、世間が話題に飽きているだけなのかの判断は、皆様にお任せします)


5.原発の問題

僕にも大切な友人が何人か、茨木や栃木、後東京にもおりまして、避難指示区域の友人もいたために、状況を考えあえてこちらからは連絡を取らないようにしていたのですが、とても肝を冷やしました・・・・避難生活を強いられる状況にはなったようですが、幸いな事に、結果的には今現在自宅に無事戻り元気にしております(・∀・)

何はさておき、命あっての物種。です(・∀・)


しかし今回の地震の津波で船や車、建物までが流されていくシーンは9・11以来のショッキングな映像でした。

僕の友人や親戚などは関東以北には北海道にしかおらず、直接の被害はありませんが、宮城、栃木、東京、神奈川など、関東地方には集中しているため、福島原発の動きにはかなり神経質になっておりました・・・が、あまりにも公開される情報が曖昧かつ少なすぎ、自分たちの身は自分たちで守ろう!となっています。


しかし、眼に見える驚異も大問題ですが、眼に見えない驚異「放射能」も無視できるものではありません。

いま、その大元になっている原発についてですが、いま、何故これほど問題になっているのかを、主観を交えつつ簡単に説明したいと思います。

専門的になると、色々な見解がありますので、ざっくりと、大雑把に、分かりやすく書きますが、僕のつたない知識をもとに構成した文章ですので、専門家の方から見ると稚拙極まりないと思われますがご容赦願いますm(__)m(薄い灰色の文章は読み飛ばしてくださってOKです。

まず、基礎知識として「発電」について。すごくザックリといってしまえば、「発電」とは、風力水力、火力地熱太陽などなど、色々ありますが、結局はいろいろな力でダイナモ(発電機)回して発電していると思ってください。ダイナモってのは、自転車についてる電気の「ウィーン」って言って重くなるやつ。あれです。

(太陽光発電は熱エネルギーを直接電気に変換するためecoな電力と言われていますが、まだ力不足である事、蓄電が出来ないため夜間の電力供給が出来ない事、それとコストパフォーマンスの壁を突破しきれていません、2012年にはその他の発電と方を並べうると聞きましたが、それ以上はわかりません)

ちょっと細かく言うと、コイルの中で磁石を回すと電球がつくっていう、小学校の理科でやったあの原理です(・∀・)ノ

風力発電では「風の力で」水力発電では「水の力で」「火力、地熱、原子力」では水蒸気の力で、それぞれ発電機を回します。

そして原子力発電の水蒸気を出す仕組みとは、ウランを加工し(濃縮といいます)燃える、つまり核反応容易に起こる物質にし、一度中性子を当てると化学反応を起こし半永久的に加熱し続けます。その超高熱になった燃料を水に浸けておけば、水はすぐお湯になり蒸発し水蒸気になり続けます。そしてそのお湯の水蒸気の力でダイナモを回し電力に変える。

と、色々と端折ってますし場合によっては違うやり方もありますが、まぁこんな感じです。



そして、今問題になっているのが

「コントロール不能な状態で、かつ水がないのに化学反応を起こして熱を発している→メルトダウンにつながる」ということ、

また、水が入っていないということは、放射能物質が外気に放出されるづけているのでないかという・・・・海外ニュースでは確定事項とされていますが・・・そういう問題です。


大雑把に発電所の構造として、外側から「建家」「外殻」「内殻」となっているのが、基本的な構造ですが、まず、屋根がぶっ飛んだり、原因不明で出火したり、モニター数値が取れなかったりするものではありません(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

まして、外殻が壊れるなど、全くの想定外の事態だと思われますが、現状では内殻まで壊れ、制御棒が露出している可能性や、使用済燃料のプール(建家上部に設置してあります)の水がなくなり、しかも地震で「勝手に発熱を始めちゃう状態」になっているのではないかと言う方もいます。

また、備蓄していた燃料や使用済みの燃料でも、ある一定以上近くにあると、核分裂を起こし始めてしまい最後は自分の熱で溶けてしまう。つまりメルトダウンを引き起こします。

また、それなら原子力発電所を作らなければいいという声もありますが・・・・電気というのは貯めておくことが出来ません。今はまだ必要電力ををギリギリ維持できていますが、夏場になると倍近くの電源供給が必要です。

これは、ecoが叫ばれ、消費電力の落ちている最近でも、火力発電でも供給できない圧倒的な量なのです(´・ω・`)


東京電力や、政府の初動の遅さは、責任問題になると思いますし、40年ほどの老朽機を使っていたというのもたしかに問題です。 責任追及から逃れることは許されないでしょう。

しかし、これは僕達「日本人全体が招いた結果でもある」事を知っておいていただきたいと思っています。


6.今の情勢・状態



未曽有の大災害があったからこその、この状況であること

ほぼ100%間違いないのは福島第一原発の少なくとも4号機までは廃炉にする他ないと判断します。 海水など入れてしまった原子炉は、どうしようとまともに可動はしないものと推測されますし、建家のダメージを見ると、外殻、内殻ともに、無事ではすまないと考えられます。

自衛隊による放水も続けられていますが、文字通り「焼け石に水」状態という見解もあります。

そもそも満水時に1400tのプールに50t/hの放水。すでに燃料棒は加熱しており、かたっぱしから水蒸気になる。

現状はそのようです。

ですが、二号機の電源が復活し、空調を稼働するようになれば、二号機のコントロールルームからの指揮、活動が可能になるために、「本当の最悪の事態(チェルノブイリを超える)」にはならなくて済むだろうというのが、現在発表されてる情報内での見解です。

しかし、記憶にも新しいとは思いますが、

スリーマイル原発事故のレベルは4
今回の福島原発のレベルは5(CNNニュースなどではレベル6と言われています)
チェルノブイリがレベル7だったことからも、このまま事態が収束に向かったとしても、どれほどの事故であるのかは、推測していただけると思います。


いささか楽観的かとは思いますが原発関係の事故は、このまま収束してくれると仮定した上で今後の問題は、目下今年の夏の必要電力量です。

先程も触れましたが、通常東京電力では、冬は5000万kw 夏は6000万kw程の電力需要があります。
現状での発電量は約3500万kw福島原発からの電源供給が無いことを考えると、火力発電が復活した上で、予備電力も回し、また他の発電所から電気を回してもらったとしても4000万kwを少し上回るか・・・といった程度だと計算しています。



とにかく火力発電が復活しても、夏場の(冬場も)要求発電量に、圧倒的にたらないのです(´・ω・`)
そして、発電した電気は、気軽に貯めて置けるようなものではありません・・・

また、他の電力会社からの電源供給ですが、まず主電源からの分岐はなかなか難しいです。
各々違った規格の発電系統であったり、西日本と東日本で50h/60hzの壁があったりして、その場合変電設備を使わねばならず、そうすると100万kwしか供給されません。

主電源からの余剰電力を回すという事は、そもそも設計思想に入っていないため、安全制御装置が「漏電などの事故」と判断し自動緊急処置「フェイルセーフ」が起こってしまう可能性も十分あります。ECCSなんかも、「フェイルセーフ」の一つなんですが、福島原発では地震・津波の災害の大きさや、老朽機であったこと、管理が行き届いていなかったことなどから、それらがうまく働かなかった・・・もしくは動いていてもそれでは間に合わない自体が起きた。 と、そういう事だと思います。


とにかく、
「よそから電気を回してもらうのも限度がある」
「夜のうちに発電して、それを昼間に回す。などということは現状不可能」
「良くても1/5は電気が足らない状態になる」

関東圏は、他国からの積極的介入を受け入れない限り、あるいは受け入れたとしても、今年の夏は計画停電で乗り越えるしかなさそうです。

また、電気関係の「買いだめ」「買い置き」「現地への発送」ですが・・・

「今持っている非常用の装置(懐中電灯やラジオなど)の電池が切れた時の予備」


以外は買わないようにしましょう(・∀・)ノ

いま、高知から、コンビニでさえも電池が消えています。特に単二、単一が。

聞いた話によると、医療関係者が次々と電気屋巡りをして買い占めて言ったそうです。
あちこちからの情報から考えるに・・・

「医療法人XX会」とかって感じに、全国区でつながりを持っている医療機関の指示での「買い集め」なのでしょうが・・・・

「どういう状況になったとき、どれくらい必要か」を計算せずに、とにかく買い占めておくというのは、いささか賛同しかねますね(; ̄ー ̄A

確かに、今死にそうな人を電源不足で助けられないのも問題ですし、常に電気が無いと生命を維持できない人が大勢いるのもわかりますが・・・・

その「電池」がないせいで、死につながる危険に遭遇する可能性もあります。


ちなみに、水戸の近くに住む友人の話では、単三はいっぱいある、単一単二は、入荷してるっぽいけどすぐ無くなってるようです・・・・買い占めなんだろうなぁ・・・・。

そして、食料品や、何故かトイレットペーパーの買い占め。

オイルパニックの再来なのでしょうか・・・

確かに、おむつ、生理用品、トイレットペーパーはなくてはならないものですが・・・


これは東京に済む別の友人の話ですが、食料品店はオープン30分でほぼ品切れ、卵は6個で300円という状況も一時期あったようです。(現在緩和されているかは確認できていません)


6.注意すべきこと

放射性物質ですが、ドイツで爆発を起こした場合のシミュレーションがありました。
今の季節は春。偏西風によって東京あたりまでは被爆したとしても、大部分は太平洋にながれ、アメリカ西海岸まで飛んでいくというシミュレーションでした。

高知県の方は、一安心と思うかもしれませんが、これが数ヶ月続くとすると、高知も人事ではありません。

離れた場所から来る放射性物質の最も恐ろしい被爆の仕方は「吸い込む」事です。
体についても、ゴシゴシと洗い落とせば被爆量は極微量ですみますし、仮に飲食物から体内に入っても、せいぜい3日もあれば大半は出ていきます。しかし「死の灰」と呼ばれるように細かい粒子になり散布されます。これを「肺に吸い込む」と半永久的に被爆し続けるという、最も恐ろしい事態になってしまいます。
たばこの害でも言われることですが、肺には自浄作用こそありますが、排泄作用はありません。

しかし、これは防塵マスクでかなり吸い込むことを防げます

外出着は家に入れない、外ではマスク、吸い込まない。

対策は殆ど花粉症の花粉と同じだったりします(;・∀・)



そして、原発問題が解決したとしても、どちらにせよ、南海沖地震の可能性も捨て切れません。
フォッサマグナ近辺の動きから想定すると、富士山噴火なんてこともありえます。

大地震が起こった時、やはり一番怖いのは津波と火災だと実感しました。
多くの人もそう感じたと思います。

少なくとも、この騒ぎが収まるまでは、大事なモノはバックにまとめておく事を強くおすすめします。

避難バックの内容は

 *身分証明のたぐいやクレジットカード、キャッシュカード、印鑑など
 *一回分の着替え
 *エマージェンシーシート(アルミ箔と車の日よけの間の子みたいなものです)(なければアルミホイル)
 *サランラップ
 *1リットル程の水と塩と砂糖
 *とりあえず、現金を少し
 *ラジオと明かり(出来れば手動発電式)
 *個人的にどうしても失えない物
 
これくらいにとどめておくのがいいと思います。

エマージェンシーシート(アルミ箔・アルミホイル)は主に防寒に使えます、また被災した場合車が沢山壊れて野ざらしになっている可能性が高いです。その車から電源を拝借するのにも使えます。(少々危険ですので、知識のある人とやりましょう)

サランラップ
簡易の防水具になりますし、非常時に水を濾過するためのフィルターを自作する時などに役に立ちます、アルミホイルには劣りますが防寒用途にも使えますし、怪我を追った場合緊急的な措置ですが、包帯や三角布替わりに使うことも可能です。また、よじって紐状にするとそれなりの強度がありますので、ビニール紐の代わりにもなります。

 欲を言えば、一日2リットルは欲しいですが、2リットル=2kg これは何気に重いです。
体力の消費を抑えることを優先して、少量にしておくほうが良いと思います。高知は水が豊富です。避難場所にさえつけば水にはそれほど困らない可能性が高いので、少なめに考えて居ます。

過去の例をみても避難所にさえ辿りつければ、遅くとも三日以内にはある程度の対策が取られるはずです。
水は少し少ないですが、重いので500のペットボトルでも構わないと思います。

そして、仮に三日間食料が供給されなかったとしても、塩と砂糖と水分があれば、三日くらい問題ありません。

赤ちゃんにミルクを飲ませられない場合、砂糖を水に溶かしたものを上げると良いと思います。
あくまでも、非常時の措置ですが。

とにかく・・


避難所に辿りつけない。


これが一番避けなければいけない、最悪のパターンだと思います。

なるだけ軽装で、なるべく早く、安全に避難場所まで移動する。


もしもの時は、これを一番に考えて下さい!


最後に


みなさんが「対岸の火事ではない」と自分の身と最切な人の事を守れるように準備をしてくださればいいと、

そして、もし、このブログが、「大げさに書いてたけど、なんにもおこらなかったじゃないか」と笑われることを期待して、筆を置かせていただきます。



[2011/03/22 18:22 ] | 日記 | コメント(6) | トラックバック(0)
| ホーム |